皆様こんばんは。たかのをです。

すっかり喰い倒れ日記になっているこの日記ですが、引き続き
喰い倒れ無い程度に喰いまくる日記で来年もあり続けようと
思います。

改めて本年は真にお世話になりました。来年もどうぞ宜しく
御願いいたします。>この日記を読む奇特な皆様

今年最後の喰う喰う力はあるところの残党が集うチャット
チャンネルから始まりました。かれこれ8〜9年の縁になる、
今は稚内在住のNさん(これで一部に正体バレバレ)がら
チャットでお呼びがかかりました。曰く「28日に札幌に
行くから肉を喰わせろ」。

そこで、ネット媒体ではあまり曝されてませんが、口コミ
で有名・知っている人は強烈に知っているジンギスカンを
出す店「だるま」に彼を案内する事にしました。

「だるま」へのアクセスや寸評は以下の評価ページをご参照
下さい。

 http://home4.highway.ne.jp/okiniiri/shopdata/hokkaido/daruma.htm
 http://www11.ocn.ne.jp/~sapsheep/recommend.html
  →http://www11.ocn.ne.jp/~sapsheep/daruma-honten.html

この店は一番最初にみらこー師匠に教えていただいた店で
是非もう一度行きたいと思っていた店でしたので、まさしく
渡りに船。この店にNさんを連行する事にしました。

Nさんが札幌での用事を済ませて18:45分に合流。
19時にだるま本店の前に行くと6名ほどの待ちが出来て
いました。年の瀬の仕事納めの日に16名のカウンターが
あっさりあふれるとはさすがだなと思いました。しかし、
私たちが並んだ直後に更に8名ほどの列が・・・幸運が
味方してくれたと思うと同時にモノを食べる前にこのお店の
凄さを見せ付けられた感じがします。

外は吹きっ曝しですが、換気扇から出てくる香ばしい
焼いたマトンの匂いが喰う喰う力を増進させてくれます。
まず普通のジンギスカン屋と比較して大きく違うのがこの
香りだったりします。羊肉特有のあのにおいではなく、
羊肉の匂いのような美味そうな何か肉の匂いと言う第一
印象を受けます。

前にみらこー師匠ときた時には1時間待ちだったのが
今日はさすがに年の瀬でもあってか15分程度で席に座る
事が出来ました。(それでも予測待ち時間の半分)

真っ赤に焼けた炭火を抱えた七輪の上にジンギスカン鍋が
ドンと乗り、野菜ががっと鍋の周りに配置されます。で、
マトン肉の脂身を頂上に乗せ脂を鍋に軽くなじませて準備
完了。

早速届いた肉を早速上に載せ、両面の色が変わるくらいの
焼き加減でパクリ。


・・
・・・
ウマー(って、美味いんだからうまいって言うしか無いっしょ)

基本的にマトン肉はラム肉に比べて臭みがあるのが普通だと
思うのですが、下手なラム肉より臭みが少ないのです。更に、
その臭みも穏やかで柔らかな食欲をそそる臭みなのです。

また、肉自体もほど良く熟成され、かめばかむほど肉の
アミノ酸が舌をくすぐってくれます。また、肉は厚切り
で、ミディアム・レアくらいに焼くのがちょうど良い
感じです。

更に、醤油ベースの濃い味のタレが肉のうまみを更にアップ
させてくれます。

この3つの要素が素晴らしいマトンジンギスカンを演出して
くれます。
羊肉は苦手って方でもここの肉なら考えが変わると思います。

また、店内も他の店とちょっと雰囲気が違うのに気づか
されます。雑談が少なく、お客さんの多くは黙々と肉を
喰っているのです。これもこのマトン肉の魔法なのかと
思わされます。

ひたすら食べ続けて、もう満足と言うところで、次の人の
幸せを早くもたらすために会計。たらふく喰ったはずなのに
会計は一人2500円。ビール会社直営の食べ放題ジンギ
スカンを喰う気が吹っ飛ぶ価格です。

札幌在住の方や旅行で訪れた方にもお奨めの一件です。

あ〜今年も美味かった。

本日はこれまで。

警告:だるまのマトンの匂いは大変食欲をそそりますが、
   衣服や体への付着力は他のそれとあまり変わりま
   せん。次の日に同じ服を着る方は衣類の脱臭スプレー
   を用意する事をお奨めします。また、髪などにも
   付着しますので、食後はシャワーか何かで匂いを
   何とかする事をお奨めします。その匂いで次の朝に
   ご飯を食べようと思う方は別ですが・・・。

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