マトン肉でもトリップ出来る　〜だるま再訪〜

皆様今晩はたかのをです。

すっかり更新がジェーン年鑑並になってしまいましたが、
気の向いたときにしか書かないのでご勘弁の程を。

帯広の友人まままさんが仕事で札幌に来ると連絡を受け、
どこかに食べにいこうという話になり、ジンギスカンと
スパゲティどちらが良いかと言う天秤の結果、ジンギ
スカンの店、だるまののれんを再びくぐる事にしました。

本日18時にかでる27は九印さんの仕切るファイナルズ
札幌予選会場で合流。九印さんへの用事をこなして二人で
だるまに直行。

ここで奇蹟が起きました。
本店店先に誰も並んでいません！
灯りは灯っているのに何かおきたのか入る直前はビクビク
ものでした。でも、のれんをくぐると普段どおりに営業
してました。後でチーフ級のお姉さんに話を聞くと12月
の日曜日は極たまにこう言う日があるとか。今まで2時間
とか平気で並んでいたのにショックでした。

まぁ、ラッキーと思って着席。私はビール、運転するままま
さんはウーロン茶で乾杯。特別製のジンギスカンなべに
野菜と脂身が乗り、脂身で油を引き焼く準備完了。早速
喰う喰う力バーストで、焼いて喰う！

ウマー（って、無茶苦茶美味いんだもん美味いとしか言い
よう無いよ）

口の中に入れたとたん脂身の旨みが口の中に広がり、一口
噛むと肉の旨みが口の中に広がる。思わず笑みがこぼれて
美味さのあまりに笑ってしまいました。

そして二人で雑談しながらマトン肉をモリモリ。ビールが
無くなった後はご飯片手にマトン肉をモリモリ。あっと
いう間にまままさん4皿、私は3皿を平らげる。

ここでふと思う。肉の熟成って、温度管理を徹底して、
肉が分解腐敗する過程をコントロールして、アミノ酸
たっぷりの時期に食べれるようにする事なのかなぁと。
そして、マトン肉の場合はアンモニアとかが発生しだす
直前ぎりぎりまで熟成させて、こうやって客に提供して
いるのかなぁと思ったりする。

そんな何か徹底した努力が裏にあることで、こんなにも
美味しいマトン肉が食べられるのかなぁと一瞬理屈っぽく
なってみるが、即肉の美味さに吹き飛ばされました。

そして最後のシメ。
少し食べたご飯の茶碗に焼いた肉2枚くらいを乗せ、
つけダレをかけて、お茶を注ぐ。
マトン肉茶漬けの出来上がりです。
これがまたカルチャーショックもの。もう、脳が旨みで
トリップをはじめだし、顔がにやっけっぱなしに。

今回はバカ食いしたので二人で8000円弱。でも、
この満足感でこの値段は安すぎと二人で同意する始末。

また機会を見つけてのれんをくぐろうっと。

本日はこれまで。