皆様こんばんは。たかのをです。

ニュース論説からタイトルを自動作成してもらったのですが、なぜか一部に意味不明な文字が混ざっていたので、わかりやすいように消去しました。

四川大地震が発生してから中国でさまざまなムーブメントが起こっていますね。ざっくり列挙するとこのような感じでしょうか?

1)中華人民共和国初の国外への災害対策支援要請。
2)日本の救助部隊が、収容した親子の遺体に対して黙祷を捧げる場面を撮影した1枚の写真に対して多数の感謝の言葉が贈られる。
3)漢方の概念から敬遠されていた献血がいまや大ブーム。
4)被災者への募金ブーム。と、言うより募金金額競争。額の少ない人へはバッシング。
5)被災地へ向かうボランティアの殺到。
6)CCTV(中国中央電子台)で大々的に被災者救助や手当てのシーンを放送している。しかし、なぜか被災者の生の声は流さない。
7)「チベット弾圧の報い」と発言した某女優への国民総出のバッシング。

良い事だと思うムーブメントと、なんだそりゃ?と思うムーブメントがほぼ同数の様な気がするのは気のせいでしょうか?

そんな状況下、タイトルのとおり、中国政府は日本に対して支援物資輸送の要請を行い、それを受けて今週末にも第1陣が出発する見通しのようです。

しかし、上記1)と6)とこの支援物資輸送要請の裏を勘ぐると、どうしてもチベット弾圧と聖火リレーで世界中に与えた悪評を払拭するべく「開かれた中国」をアピールするのと同時に、国内における批判回避の思惑が見え隠れしてきます。

そこでこんな非破壊試験はどうでしょうか?

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中国政府へのメッセージ:
日本国には四川大地震被災者救済のために、陸上自衛隊が所有する以下の装備と操作要員を可能な範囲で派遣する用意があります。
・武装解除を施した輸送ヘリコプターCH-47J/JA
・野外手術システム
・浄水セット(車載型)
・野外炊具1号
・野外入浴セット
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#確かCH-47J/JAで全部輸送できたよなぁ・・・。
#野外手術システムは各車両ごと吊り下げ輸送になるはずだけど。
#もし駄目ならおおすみ型輸送艦と野外手術セットを組み合わ
#せた応急病院船派遣になるのかな・・・。

この申し出をすんなり受け入れるのでしたら、中国政府は被災者に対しての支援を最優先に考えている可能性が高いと判断できますし、支援をすることで中国国民に植え付けられた反日感情の緩和にそれなりに貢献すると思います。

逆にこの申し出を断った場合は、中国政府は被災者救済よりも「何か」別の案件を優先して意思決定をしていると推測することができます。

実際やったらどうなるでしょう?それは神の味噌汁ってことで。

本日はこれまで。

コメント

nophoto
親父
2008年6月1日20:47

逝くぞ、CH-47J/JA!! お前に生命を吹き込んでやる!!

たかのを
たかのを
2008年6月1日23:26

残念ながらこの非破壊試験は出来なくなってしまいました。30日の日記にも書きましたが、被災者の命と反日感情、中長期にわたる影響も考慮した場合、どっちを取るべきなのでしょうか?

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